駆け込み乗車する輩に腹が立つ
通勤帰宅ラッシュ時には「駆け込み乗車」が後を絶たない。
「本物の悪質タックルとは何かご覧に入れよう」と言わんばかりに傍若無人に車内に突撃してくる輩には本当に辟易する。
しかも満員電車に無理に突っ込んでくるものだから、ドアが閉まりきらずに発車が遅れると言った状況に何度も遭遇してきた。
遅れたら親友が処刑されるのか?だったらなぜもっと早く家を出ないんだ?無理やり車内に押し入った後、他の乗客達の冷たい視線を浴びながらもしれっとしている感じ。どういう神経してたらそんな態度がとれるのか?
疑問は後を絶たないが1つはっきりしているのは「鉄道会社は有効な駆け込み乗車対策を実施すべき」だということだ。
私は駆け込み乗車の数を少しでも減らそうと言っているのではない。完全に根絶しろと言っているのだ。
ではどうすれば駆け込み乗車をゼロにできるか。私の提案は「電車のドアをもっと勢いよく閉める」だ。
どれくらいの勢いで閉めるべきか?
これはもう「挟まったら死ぬ」勢いで閉めるべきだろう。
現在の電車のドアの閉まり方が「プシュ〜」だとするなら、私の提案するドアの閉まり方は「バッチィーーーーーーン!!!!!!!!」だ。
駆け込み乗車が起きる最大の原因は、挟まれてもどうってことないと思うような、「プシュ〜」という腑抜けた勢いで閉まるドアにある。現在の電車のドアは、駆け込み乗車犯から舐められている。
挟まれば身体が切断されるほどの勢いで締まれば、恐怖によって駆け込み乗車を試みるものは間違いなく誰一人いなくなる。
それに伴って駅のアナウンスも変更するべきだ。
「ドア閉まりま〜す」これでは緊張感が足りない。
「間も無くドア閉まります!!挟まれたら確実に死にます!!!閉鎖5秒前!4!3!2!1!」
バッチィーーーーーーーン!!!!!!である。
空襲警報のような、けたたましい音量の警報音を鳴らしながら、全身全霊でアナウンスするのが好ましい。
ドアのデザインも変更するべき
現在の電車のドア、縁の部分にはあろうことか黒いゴムがあしらわれている。人が挟まっても怪我をしないようにという配慮だろうが、その配慮こそが諸悪の根源だということは、ここまで読んでくれた読者なら理解していただけるだろう。
縁の部分には、黒いゴムではなく、刃をあしらうべきだ。
理由は2つある。
1つは殺傷力を高め、駆け込み常習犯を確実に真っ二つにするため。
そしてもう1つが、ドアを見ただけで駆け込む気が一瞬で失せるような「抑止力」を生むためだ。
過去に駆け込み乗車を図った愚かな人間の血に濡れた刃を見れば、どんなに急いでいる人間も一瞬で駆け込む気が失せる。駆け込み乗車を未然に防ぐ役割を果たすのだ。
核抑止論を参考にこの結論に至った。
核抑止論とは、核兵器の破壊力を使用することなく相手の攻撃を未然に思いとどまらせることが可能であり、そのような観点から核兵器の開発と配備を進めるという戦略論。
https://kotobank.jp/word/核抑止-181420
駆け込む気を奪うためには他にも、ドアに大きく「死」の文字をあしらうのもいいし、挟まれてしまった遺体をあえて片付けずその場に放置しておくという手も考えられる。
満員電車の解消も期待できる
電車のドアを勢いよく閉めることによって、満員電車の解消も期待できる。
電車に乗り込もうとした人が、ドア付近までギチギチに人が詰まっている状況を見て、「ドアが閉まるまでに車内に身体を押し込めなければ挟まって死ぬ」と考え、乗車を見送ることが期待できる。
車内の乗客の視点から見ても、「踏ん張りきれずにドア付近に押し出されたら挟まって死ぬ」と考えて次の駅で無理せず降りる。
無理に乗車する人間が減る、というかいなくなる事によって満員電車は劇的に解消される。
まとめ
上に論じたように、電車のドアを勢いよく閉める事によって
駆け込み乗車が無くなる
満員電車が解消される
という2つの効果が期待できる。
来年に控えた東京オリンピック。世界中から日本に人が殺到する。世界の人々に駆け込み乗車や満員電車といった苦痛を経験して欲しくないと思うのは日本人として当然の心理ではないだろうか。
この記事が鉄道関係者の目に留まり、駆け込み乗車が無くなることを切に願う。
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