いくら貧しくてもこれだけは揃えておきたいという家具を3つ紹介する。
これから新生活を始めるフレッシュな貧乏人も、使い古して油揚げみたいな色になった布団を買い換えたいんだというノンフレッシュな貧乏人も、この記事を参考にして安く家具を手に入れよう。
布団セット
最優先で手に入れたいのが「布団」
「部屋」と「布団」が揃って初めて「居住スペース」になるので、血を売ってでも手に入れたいのが布団。
現在amazonで売っている最安値の布団セットがこちら
お値段驚異の3980円。
ネイビー、アイボリー、ブラウンの三種類と、原付並みのカラーバリエーションの少なさがネックだが、押さえるべきカラーは揃っているといったところ。
肝心なのはその寝心地。レビューを見てみると…
薄い薄いの大合唱。
「ホコリが出にくい」と言う、メーカーが掲げる唯一の売り文句すらも
「ホコリが出ないのは、この布団が極薄だからです」
と一蹴されてしまっている始末。
布団の下にマットレスを引くのがいいとのことだが、マットレスを買い足すくらいならワンランク上の布団を買うべきかも。
テーブル
布団の次に揃えたいのがテーブル。
おそらく死刑囚ですら食事はテーブルで行なっている為、最低限の人権を感じていたいのであれば入手したい。
床でとる食事ほど惨めなことはない。
amazon最安値のテーブルがこちら
お値段1100円。
アイロン台より安い。
サイズは45×30と、一汁三菜がギリギリ収まるサイズ感。
足の高さは18センチ。競輪選手は足を通せない。
ここまで安いと気になるのが強度だが、こんなに安いテーブルを買わざるを得ない奴がテーブルの上に置くものなんていうのはスカスカの菓子パンと1リットルパックのお茶くらいのものなので気にする必要はない。間違っても蛍光灯を替える際に上に乗ってはいけない。
突っ張り棒
布団とテーブルの次に優先すべきなのが、意外にも突っ張り棒。
突っ張り棒を制するものが一人暮らしを制すると筆者が個人的に思っているほど重要。
これがあれば衣装掛けは必要ない。
大きな突っ張り棒を部屋を横断する形でセットすれば、部屋全体がウォークインクローゼットと化すからだ。
物干し竿としての役割も果たす為、干した瞬間に収納も完了しているという何が起きたかわからねえスタンド能力のような存在。
気をつけたいのが、突っ張り棒に関してはケチってはいけないということ。
100均で買った突っ張り棒が、全然つっぱらなかったという経験はないだろうか?
突っ張り棒が壁を傷つけながら大切な服とともにズリ落ちていく時の怒りや悲しみは筆舌に尽くしがたく、人生において最も避けたいアクシデントの1つなのだ。
多少無理をしてでも質のいい突っ張り棒を買おう。
ステンレススチールシャワーカーテンロッドテレスコピックロッドカーテンロッドポールバスルームステンレススチールロッド。
名前からして圧倒的な品質の良さが期待できる。
お値段13741円。
説明欄には多目的、シャワーロッド、衣服、ワードローブなどに適用とある。肝心の最大耐荷重の記載が無いのと、カスタマーレビューが一件もないのが不安要素だが、名前からして間違いなく頑丈なので問題ないだろう。懸垂も可能かもしれない。
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