脚付きマットレスの最高峰との呼び声も高い無印良品の当製品。
数年前にAmazonで購入した肩幅とほぼ同じ狭さの仮眠用ベッドで本眠をとっていた筆者も、この度六畳の部屋に引っ越したのを機に人並みのベッドに体を横たえるべく無印良品の脚付きマットレスを購入した。
この脚付きマットレス、脚の高さが10、12、20、26センチの4種類から選べるのだが、どうせならベッドの下にたくさん収納できる方がいいだろうと深く考えずに一番長い26センチのものを購入したのだが、いざ部屋に設置してみると…
なんか圧迫感を感じる。
いや、筆者はまともなベッドで寝るのは30歳にしてこれが初めてなので気のせいなのかもしれないが、ベッドってこんなにも圧迫感を放つアイテムなのか?お相撲さんとルームシェアしてるのかと錯覚するほどの圧迫感。窓枠にかかってしまっているのが原因なのだろうか。
座り心地も気に入らない。何せ筆者は身長162センチの小男なので、ベッドのへりに座った時にかかとが若干浮いてしまい、その結果太ももに圧がかかり、立っていた方が足が休まるといった状況に陥ってしまった。
脚を変える
というわけで急遽無印のネットストアからワンサイズ下の20センチの脚を購入。価格は2000円と案外安い。
左が20センチで右が26センチ。6センチの差ってこんなもんなのか?もし筆者の身長があと6センチ高かったら全てが好転しそうなもんだが。
星一徹のちゃぶ台返しと見紛う勢いでベッドを起こして脚を付け替え…
完成!え…?
左が26センチ。右が20センチ。
以前と変わらない勇姿で圧迫感を放つ脚付きマットレス。サイゼリアの間違い探しでは無い。筆者のベッドのビフォーアフターだ。
6センチの差ではほとんど印象は変わらない。
座り心地は若干軽減され、直立不動で過ごす休日とはおさらばできそうだ。圧迫感はすごいけど。
結論としては、たった2000円の出費で、「20センチ=26センチ」という数学界を揺るがす数式をはじき出すことになってしまった。
もう一度脚のラインナップを振り返ってみると、10、12、20、26センチの4種類。
もし26センチの脚を選んでしまい、圧力鍋に住んでいるのかと思うほどの圧迫感に悩む方に伝えたいのは、「ビビらず12センチいけ」この一言に尽きる。
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