使い勝手はイマイチだがとにかく見た目がかっこいいリュック「ミステリーランチ・アーバンアサルト」

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ミステリーランチ・アーバンアサルト

 

先日、新宿駅の階段を降りていると、後ろにいた男性から「このリュックいいなあ」と声をかけられた。

あくまで褒められたのはリュックであり私自身ではないのだが、このリュックを選んで背負っていた私のセンスにも若干の手柄はあると思って差し支えないだろう。

とにかく、見ず知らずの人にアイテムを褒められるというのは、大学にしまむらの服を着て登校していたほどファッションに無頓着だった筆者にとって人生初の快挙であり、アラサーにしてやっとおしゃれに気を使い始めた努力が報われた瞬間でもあった。

通りすがりの人が感心するほどのデザイン性もさることながら、もともと米軍用に開発されたものであるため、機能性に優れ、頑丈で防水性も抜群と言うことなしというレビューにつられて購入してから約1年、雨の日も風の日も自動販売機の欲しいジュースのボタンにでかい蛾が止まってて泣く泣く違うジュースを買った日も背負い続けた筆者がこのリュックの使用感を語る。

アーバンアサルトの実用性をレビュー

 

その1 ショルダー部分のふかふか感が荷物の重さを感じさせない

 

やや厚みのあるショルダー部分のふかふか感が非常に快適。

これはもう両肩に敷布団と言って差し支えない。

それまで使用していた、親の仇のように肩にメリ込んできた3000円のブタ鼻リュックにはもう戻れない。

 

 

背中に当たる部分には取り出し可能のパット。荷物を適当に詰め込んだときの、背中に中身がゴツゴツ当たる感触を防いでくれる。岩を持ち運ぶときも安心。

 

その2 Y字ジッパーは使っていて楽しいが開け閉めが面倒

 

アーバンアサルト最大の特徴であるY字型のジッパー。

テーブルの上にドカッと置いて豪快にジッパーを開くと29歳フリーターの私でも「さて、仕事に取りかかるか」とプロフェッショナルな気分に浸ることができる。

 

 

少し力はいるものの上蓋だけならジッパーを使わずともこのように指でガバッと開けることができる。世界最高品質と謳われるYKKのジッパーを採用しているからこそ実現できる力技だが、閉じるときはY字であるために2つのジッパーを閉じなければいけないので面倒。

その3 シンプルな収納性

 

 

アーバンアサルトは、最大の特徴であるY字ジップのおかげで

・底の方の荷物が取り出しやすい

・中身を確認しやすい

という2つのメリットを実現している。

適当に荷物を突っ込んでも、パニクった時のドラえもんのようにあれでもないこれでもないと荷物を取り出す羽目にはならない。

また、忘れ物チェックがしやすいことも挙げられる。小学生の頃、親に病院に連れていかれるほど忘れ物の多い筆者にはありがたい。(リュックそのものを忘れてしまったことは何度かあるが)

 

リュック内部には15インチのmacbookがローションでも塗ってあるかのごとくヌルッと収まるポケットとそれよりも一回り小さいノートなどを入れるのに適したポケット。

そして左右には小物が入る程度のメッシュポケットが1つずつ。内側には計4つのポケットが備わっている。

荷物の少ない小物をたくさん持ち歩く女性には不向きだろう。

 

その4 リュック上部のサブポケットが使いづらい

 

 

リュック上部には長財布が横にスッポリ収まるサブポケットが。

財布やタバコなど取り出す頻度が高いものはここに入れているのだが、

このポケットの使い勝手が悪い。

 

 

普段からリュックを使っている方は分かると思うのだが、上の画像のような一般的なリュックは、背面ポケットが下の方についているためショルダーを片方だけ降ろして手探りで荷物を出し入れすることができる。

しかし、ポケットが上部に位置するアーバンアサルトはそれができない。

これが結構面倒で、レジや自販機の前で財布を取り出すときにいちいち完全にリュックを下ろすハメになる。

 

まとめ

いいところ

・軍用であるため頑丈で雨の日も安心

・通りすがりの人に褒められるほど見た目がかっこいい

・荷物が重さを感じさせない背負い心地の良さ

悪いところ

・背負ったまま荷物が取り出せない

・Y字ジッパーの開け閉めが面倒

・サブポケットが使いづらい

 

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この記事を書いた人

雑記ブログです。食べもののことを中心にいろんなことを書いています。

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