筆者が今まで使用していたエレコムのコンセントタップ。最もポピュラーな縦長タイプ。
まるでメデューサの頭のごとくモジャつくケーブルが、机を圧迫する嫌な存在感を放っている。
ACアダプタ同士が干渉して死に差込口ができてしまっている。
年々黄ばみを増す白いボディも良く言えば経年変化だが、コンセントタップにこなれ感は求めてない。
どうせなら一番小さいコンセントタップに替えようと思い立ち注文したのがこちら!
「TESSAN」のキューブ型コンセントタップだ!
製品スペック
- 型番:TS-CUBE01
- サイズ:60*60*60mm
- コード:1.5m
- インターフェース:AC差込口3個、USBポート3つ
- 入力電圧:AC100-240V 50/60HZ
- 定格出力:1625W
- USB出力: DC5V-2.4MAX(単一ポート)
- USB合計出力:5V-3A 15W
- 材質:防火のABS樹脂
内容物
- コンセントタップ本体
- どうでもいい説明書と会社の名刺
国産メーカーかと見紛うほど流暢な日本語で書かれた説明書。Ankerばりの品質が期待できる。
でも読まない。コンセントタップの説明書なんて読む奴は間違いなく心の病気だろう。
使用感
つや消しブラックに塗装されたUSB樹脂。高級感がある。
コンパクトな本体に似つかわしくない極太ケーブルが少し残念。上半身はバカでかいのに足は細いワンピースのモブキャラを連想させる。長さは1.5mと長過ぎないため取り回しは楽。材質も柔らかめ。死ぬほどアルデンテのうどんくらい。
これがありがたい!上部に搭載されたUSBポート3つ。
スマホやら何やらのUSB電源アダプターを使わずに充電することができるためかなりの省スペース化を図ることができる。
サイド三面にAC差込口が3つ。
少ないように思うだろうがパソコン周りにおいてACアダプタが必要な家電といえば
「パソコン本体」「モニター」「スピーカー」
くらいのものなので丁度いい。
ACアダプタ同士が干渉することがないので、縦長のコンセントタップを使用していると必ず出てくる「死に差込口」が出てくることはない。
ただやはりケーブルが太い。家族が崖から落ちそうになったら迷わずこれを垂らすレベル。
早速実装したところ。
縦に短くなった分、横に太った。
圧迫感は以前の縦長のものとあまり変わらない。
ただ、死に差込口がなくなったという事実が心を安定させ、机に清潔感を感じさせてくれるようになったと思えるっちゃ思える。
3つのUSBポートから伸びた3本のケーブル。少しでもオシャレにならないかと北欧風に3つ編みにしてみたが余計貧乏くさくなった。ケーブルにも負担がかかるのでオススメしない。
むしろケーブルが縦方向にも伸びてる分前よりも圧迫感を感じる。捨てられた電子機器の憎しみに呼応し現世に召喚されたケーブルドラゴンみたいに感じる。成仏してくれ!
というわけで本商品は省スペース効果は期待できない。なんとかして机の下に収納するか、ケーブルボックスなどケーブルを隠すアイテムと併用するのがオススメ。品質はいい。amazonのレビューも★4.5と高評価。
TESSANってどんなメーカー?
同梱されていた名刺に記載されたアドレスにアクセスしてみると…
ほーん、いい感じの商品いっぱい作っとるやん。
会社の概要欄「Our Company」によると…
Tessan is international brand owner serving a wide customer base in home improvement, consumer electronics, and Travel accessories.As a team, we are focused on delivering products and service purposed to build on the idea of better living through convenience, enhanced experiences, responsive customer care and affordability.
Tessanは、ホームセンター、家庭用電化製品、およびトラベルアクセサリーの幅広い顧客基盤を提供する国際的なブランドオーナーです。ケアと手頃な価格。
よくわからない。
まあこれからのグローバル社会、どこの国で作られたとか、社長は何人だとか、そんなことは関係ないっしょ!
コメント